別れてからも仲が良いのに、復縁はしてくれない元彼の真意は?
別れてからも2人で会うし、メールやLINEのやりとりも付き合っている時のように頻繁にある。
でも、復縁を匂わせると話をはぐらかしたり、早く良い人を見つけろなどと言ってくる元彼。
そんな時、元彼は何を考えているのだろうか、いったいどんなつもりで私と会っているんだろうかと、行きどころのない気持ちになるでしょう。
こうしたケースでの元彼の心理を要約すると…
「嫌いじゃないけど、彼女にして独占したいほどではない」
「向こうにその気があるうちはキープしておこう」
です。
もともと男性には、できるだけたくさんの女性と関係を持ちたいという本能が備わっています。そのほうが、より多くの子孫を残せるという、生き物のオスとしての本能です。
今あなたと復縁するということは、もう他の女性とセックスしてはいけないという制約を負うということ。
その制約を背負ってまで、あなたという女性を独占するメリットや魅力が感じられないから、彼はあなたとの復縁を拒みます。
でも、自分に好意を持っている女性がいるならキープはしておきたい。だから、別れた後も、あなたが応じる限りは、あなたとの曖昧な関係を続けるでしょう。
女性が一生に持てる子供の数が限られますが、男性はその気になれば、何人でも子供を持てる可能性があります。
その違いは、男女の恋愛の仕方の違いにも、影響を及ぼしているのです。
元彼といくら仲が良くても、復縁できないのなら何か理由がある
こうしたケースで多いのは、女性側は、別れた後も2人は良い関係にある、だから復縁の可能性は高いはずだ、と思い込んでしまっていること。
でも、これはあなただけの一方的な思い込みであって、「どうしてやり直してくれないの!?」と、元彼に憤るのは筋違いです。
やり直したいと持ちかけて逃げられる、かわされるということは、元彼にはあなたと復縁したいという意思はないのですから。
やりとりはできるということは、友人として付き合う分には居心地の良い存在なのでしょう。
けれども、女性として見た時のあなたには何かが足りない。だからこそ別れを決めたわけです。
元彼と復縁したいのであれば、なぜ彼があなたと別れたいと思ったのか、その原因を突き止めなければ、次に進むことはできません。
復縁の成功ステップは、次の3つ。
- 別れの原因を知る
- その問題を改善する
- 彼に変わったと思ってもらう
これらをしっかり実行することが出来て初めて、元彼の中に「これならもう一度付き合ってもいいかもしれない」という気持ちの変化が生まれます。
元彼の真意をもどかしく思う前に、なぜ彼があなたと別れたかったのか、友人としては付き合えても恋人にはしたくないのか、その理由をよく考えてみましょう。