病名や原因がわからなければ、病気は治せない

復縁を成功させるには、別れた原因を正しく知ることが必要です。

病気を治すには病原菌を封じなければいけないのと同じで、一度破局してしまった2人の関係を修復するには、根本的な原因を直さなければいけないからです。

あなたは、自分と彼が別れた本当の理由を理解していますか?

もしかしたら、あなたが考えている「別れた理由」と、彼が思っている「別れた本当の理由」は違うかもしれません。

男女が別れる理由はおおよそ次のようなものですが、彼が別れの理由を正直にあなたに話しているとは限らないからです。

  • 他に好きな女性ができた
  • 相手の言動に不満があり、これ以上耐えられなくなった
  • 恋愛感情が冷めてしまった
  • 家庭の事情や健康上の理由など、本人だけではどうしようもない問題を抱えている

別れ話は、振るほう、振られるほう、どちらにとっても嫌なものです。最初から相手を傷つけることがわかっていますから、別れ話を切り出す側も、話をするまでに悩んでいます。

できるなら喧嘩したり揉めたりすることなく、穏便にすみやかに別れ話を済ませたいと思うのが普通です。

だから、多くの人は、別れた本当の理由は言いません。罪悪感も持ちたくないし、これから別れようという相手に、わざわざ相手が傷つくことを言う必要もないからです。

あなたが相手を振る立場だったらと考えれば、なぜかは理解できるでしょう。

「好きな人ができたわけじゃない」は嘘かもしれない

彼から別れを切り出してきたのに、別れたい理由がハッキリしていない場合、本当は別に好きな女性ができたのが理由なのに、それをあなたに隠している可能性があります。

「他に好きな女性がいる」と言えば、あなたの反応は泣くか、怒るか、傷つくかのどれか。

そして、そのどれも、彼にとっては好ましいものではありません。だからそれを回避するために優しい嘘を考えます。

彼には、あなたという”付き合っている彼女がいるのに、他の女性に目移りした”という負い目がありますから、あなたを責めるようなことは言えません。

「好きな人ができたわけではない」

「お前は何も悪くない、でも今の自分にはお前を幸せにできないから別れて欲しい」

「お前なら自分なんかよりもっといい相手がすぐに見つかるから」

「今後も仕事が忙しいし、寂しい思いをさせるだけだから」

こんな風に、あなたからすれば納得のできない、あいまいな理由になります。

ひたすらに自分が悪いと言うだけで、あなたの何が嫌だったかは言いません。

あなたを傷つけたくないという優しさからかもしれないし、トラブルを防ぎたい、悪者になりたくないという気持ちだってあるでしょう。

彼としてはあなたと揉めずに円満に別れ話を終わらせたいわけですから、あなたへの態度は優しく穏やかです。でも、泣いてやり直したいとすがっても、慰めるだけで、復縁には応じてくれません。

彼の心は、すでに他の女性に向いているのですから。

あなたの言動に不満があった可能性

あなたの言動に不満があって別れ話になった場合は、次の2つが考えられます。

  • 以前からずっと不満があり注意もしていたが、あなたがいっこうにそれを直さず、我慢の限界を超えた
  • あなたが気づいていないだけでずっと不満に思っていることがあり、それが限界に達した

いずれにせよ、彼の我慢が限界を超えてしまったことが別れの原因です。

別れ話の時にそれを言わないのは、もう言ってもムダと呆れているか、セックスの相性などの言い難い問題があるか、たいがいはどちらか。

すでに呆れられている場合は、付き合っている時から前兆があったはずです。

「もうちょっと痩せたら?」「それは、こうして欲しいんだけど」など、男性のちょっとした一言には本音が出ます。

あなたは気にも留めていないような一言が、彼にとっては重要であり、別れを決める原因になっていることが多々あるのです。

この場合、別れの本当の理由はわかりやすいので、改善もしやすいと言えるでしょう。ただし、彼が何を不満に思っていたのか、彼の気持ちになって考えることが必要です。

「あんなことで怒るなんて」「私はあんなに尽くしていたのに」と思うようでは、復縁は遠のきます。あなたにとっては些細なことであっても、それが彼を不快にしていたという事実を反省しましょう。

あなたがどう思うかではなく、彼がどう思うか。この視点は復縁を成功させるのにとても大切です。