「逆・体験談」は、管理人が”復縁を迫られた側”としての経験を書いている経験談です。
別れた恋人からやり直したいと言われてどのように感じたか、どんな行動に困り、どんな行動なら受け入れられたのか、を綴りました。
自分の行動が、元彼にはどのように思われるのか?を考えるヒントにしていただければと思います。
メールを読んではいても、返信しなかった理由
私から別れを切り出した男性から、毎日何通ものメールを受け取ったことがあります。
内容は、”復縁したい”と謝罪のコンボです。
「俺が悪かった」
「もう一度チャンスが欲しい、やり直したい」
「本当に好きだから、こんな形で終わるのは嫌だ」
こうしたメールは、最初の1通だけならまだしも、受け取るほうにとっては苦痛です。
振った側としても、いろいろと考えた末に別れを切り出しています。その後でもう一度頑張るからとすがられても、「それなら、うまくやり直せるかもしれない」とは考えません。
やり直そうと考える段階はとうに過ぎているので、今さら言われてももう遅い、という感覚なのです。
「どうやって断ろうか、どうしたら早く自分を忘れてくれるだろうか」としか考えられません。
ですが、すでにかなり弱ってしまっている相手に向かって、面と向かって拒否の意思を返事するのは酷なことです。だから、なかなか返事ができません。
そのうちに、またメールが来ます。「無視しないで。返信くらいして欲しい。」というメールも混じって来ます。
こちらとしては、無視したいわけではなく、返信したら相手にとって酷でしかないとわかっているので、返信することをためらっている状態です。
そこに追い打ちのようにメールが来ると、その度に、気持ちが追い込まれます。
最初のうちは申し訳ないという罪悪感でいっぱいになり…
それが過ぎると、今度はいつまでも自分を困らせる相手に対して嫌悪感が出てきてしまいます。
メールの返信がないのが、NOという返事
メールの返信をしないということは、それ自体がNOという返事でもあります。
- メールの内容に応えられないから、返信しない。
- メールが来ること自体に嫌気が差しているので、わざと無視する。
どちらにしたって、答えがNOであることには変わりありません。
別れた直後は、特に相手からの返信がないことにパニックになりがちですが、追撃メールはあなたの復縁生命を縮めるだけです。
元彼に送ったメールの返信がなかったのなら、焦って追撃メールを送ることは止めたがよいでしょう。黙って返信を待つか、そのまま冷却期間に入ったほうが賢明です。
彼としても、メールを受け取った以上、あなたのことをまったく考えないということはできません。返信はなくとも、どこかであなたのことを考えていることは間違いないのですから、これ以上追い込まず、そっとしておきましょう。