ここでは、私、Rico自身が彼氏と別れてから復縁するまでの経験談を綴っています。同じような状況にある方にとって、何かヒントが見つかれば幸いです。

年上の彼氏とのお付き合い

彼と出会ったのはRicoが学生だった20代の頃。バイト先で知り合った、他の大学の大学院生でした。

当時の私には、4つ年上の彼はとても大人に見えました。バイト帰りに2人で話をすることが増え、自然とお付き合いする流れに。クールな容姿に落ち着いた物腰で、バイト先での人気も高かった彼は自慢の彼氏でした。

彼との交際は順調で、1年ほど、ケンカらしいケンカもなく、幸せな日が続きました。

元カノの影

ある時、私の携帯に1人の女性から電話がありました。彼女はバイトの先輩で、彼氏や私よりも先にバイトを辞めた人。なんだろう?と思い出てみると、開口一番

「彼氏できた?」

という質問。とまどいながらも肯定すると、今度は「それって、○○君?」と、彼氏の名前が続きます。「そうです。知ってたんですか?」と返すと、電話はブツリと切れました。

その時はあまり気にしていなかったのですが、問題はその後しばらくして起こります。

最初は、電話番号非通知で数日置きにかかってくる無言電話。気味が悪く彼氏にも相談していましたが、そのうちにかかってくることもなくなり、あまり気にしなくなっていました。

そして無言電話のことも忘れかけ、いつものように私の部屋で彼氏と過ごしていた時のこと…。また例の女性から電話がかかってきました。私が出ると、

「○○くん、いる?いるよね?ちょっと代わって?あなたが相手じゃ、私何をするかわからないから。早く代わってよ。」

という要求。勢いに押されて、つい彼に電話を渡してしまう私。しばらく、彼女のほうが一方的に彼に話をしている様子でした。彼女と彼の間に何かあることは間違いなく、心臓がドキドキと激しく打っていたのを覚えています。

置いていかれた私

電話を切った彼氏の行動は、私の予想を裏切るものでした。

「悪い、ちょっと今から出てくる。また連絡するから」

と言って、急いで私の部屋を出ていこうとするのです。不安でしょうがなかった私は、反射的に「○○さんのところに行くの?」と聞いてしまいました。

彼はしばらく黙っていましたが、私たちが出会ったバイトを始める前に、彼女と付き合っていたことを話始めました。

3年付き合っていたが、彼女の家庭の事情により交際を反対され別れたこと。

別れてからは連絡を取ることはなかったが、バイト先で本当に偶然再会し、それからまた2人で会うようになったこと。

彼女とは復縁したわけではなく、私と話すうちに私のことが好きになり、付き合いたいと思うようになったこと。

でも、私と付き合ってからも彼女とは頻繁に連絡を取り、2人で会うこともあったこと。

自分が1番愛されていると思い込んでいた私にはショックな話でした。それでも一連の話を聞き終えて、私が止めれば、彼は私を選んでここにいてくれるだろうと思っていました。

しかし結果は違い、何度も謝りながらも、彼は私を置いて彼女のもとへ会いに行ってしまったのです。

好きだけど、愛してない

部屋に1人にされた私は、電気も点けずに泣き続けました。自分よりも、他の女性を優先されたという現実に呆然となっていたのです。

さっきまでの満たされた気持ちは、幸せは、一瞬にしてなくなり、心臓を冷たい手につかまれているようでした。

深夜になって、彼が私の部屋に戻って来た時にはどんなに安堵したことか。いまだに泣き続けていた私を優しくなぐさめ、「絶対に泣かせたりしないと思っていたのに、本当にごめん」と何度も謝ってくれる彼。

また2人でやっていける、彼は私を選んでくれたんだ、と安心した私はようやく眠りに落ち、次の日からはまた、いつものような毎日が始まりました。

でも安心したのも束の間、その1週間後に彼からメールで別れを告げられることになるのです。

「Ricoのことは好きだけど、愛していない。それがわかってしまったから、もう別れる。ごめんなさい。」

メールを読んだ私はパニックでした。